記憶の再合成

2002年1月28日
文章を書くというのはそういうこと
意識を一度ことばという媒体に置き換えないと
消化できない
そういう人間だから。
解体して、掘り下げて、浮上して、蹴飛ばして。
そうしてこうしてなんとか生きてる。

忘れることが恐い。
でも忘れなくちゃ生きてゆけない。
その結果、都合のいいことだけ、言葉にしてる。
それもまた、自分を守る手段の一つであって。

どこまでがホントの自分で
どこからが作られた自分なのか
境界が曖昧になってる。
でもきっと、それでいい。
どっちも本物なんだ。

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