(σ・∀・)σ29ゲッツ!★お待たせ!久々アサヒシリーズ再開★

気がつけば、私はへたり込むようにアサヒの足元に座り込んでいた。
白い息が光に混じりあい、きらきら反射している。
その荒さに一瞬忘れていた羞恥心が駆け上がってきて両手で頬を包むように押さえた。
ふいに目の前に陰が出来た。
見上げると、アサヒが私の目の前にひざまずいている。
そして私の手を頬から剥がす様につかみ、荒い息を吸い取るように口づけてくる。
舌に微かに甘酸っぱい味を感じて、私は自分の蜜の味を初めて知る。
「エミ・・・」
唇を離したとき、一回だけ私を呼んだ。
その息も白く、そして荒い。
いったん達して満たされたはずの私の内側がまたアサヒを求め始める。
多分今、私はとろけそうな目でアサヒを見つめてる・・・。

舌に犯され続けながら、壁にもたれるように座らされた。
曲げた膝が無理矢理開かされる。
冷たい空気とアサヒの視線を膝の間で受け止め、私は喉を鳴らして唾液を飲み込んだ。
早く、早く触れて。
喉元まで出掛かったその言葉とともに。

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