「お姉ちゃんと僕・7」〜閉じられた世界で〜
2006年6月9日 恋愛 コメント (7)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
んん。二年近く放置しましたライターですこんばんわ。
日常がすでに官能じみていて
こっち世界を忘れてました(苦笑
還元するからゆるしてなー。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
頬に柔らかい日差しを感じ、僕は跳ね起きた。
いつの間にか寝ていたようだ。
机につっぷしたまま。
はらり、と毛布が滑り落ちてどきりとする。
さくらだ。居眠りしてる僕を見かねて肩にかけてくれたのだろう。
机の上には昨晩貸した辞書が戻されている。
その途中のペイジにメモが挟まれているのを目に留め、
僕はそっとそれを広げてみた。
「シンちゃん、辞書ありがとね。 お布団で寝ないと風邪ひくぞ!あと起きてたら明日7時に起こしてぇ」
7時?
驚いて僕は壁の時計に目をやった。
7時2分。
急いで隣の部屋をノックしてみる。
「さくら・・・さくら?」
案の定、返事はない。
遠慮なく踏み込ませていただく。役得、ってヤツだ。
どきりとした。
この寒いなか、掛け布団をまるで抱き枕のように脚にはさみこみ、熟睡するさくら。
部屋着はしどけなくまくれあがり、太ももをあらわにしている。
その白さから目をそむけ、僕は自分に与えられた仕事に専念することにした。
「さくら・・・起きてよ。7時過ぎたよ?」
おそるおそるその肩に手を伸ばしてみる。
寒さで上気した頬とうすく開いた唇は微笑を思わせ、起こすのがためらわれるほどだった。
このままながめていたい。許されるのならば。
揺さぶってもおきないのをいいことに、僕はそっとさくらの頬に指を伸ばした。
まだ起きない。
唇に、指を当てる。
花弁を思わせるそれは僕が
まだ見たことのないさくらの一部と重なり合う。
さくらのあそこも、こんな風に赤い色をしてるんだろうか。
ぽってりと熱をもち、とろりと液体を滴らせ
大きく硬くなった僕をくわえ込んでこすれあうんだろうか?
カラダ中の血液が、煮え立ち始める。
ダメだ、と。
いくばくか残る良心の欠片と姉弟という均衡を壊すことへの恐れがぎりぎり僕を押さえ込んでいる。
「ん・・ん」
さくらが寝返りをうち、僕は頭の中にこびりついて膨らみゆく妄想を振り払った。
「さくら、今日テストだろ?遅刻するよ」
理性を奮い立たせさくらにそう耳打ちした時だった。
僕の世界が急に揺らいだ。
気がついたら僕は・・・さくらの腕の中にいた。
唇を、重ね合わせて。
んん。二年近く放置しましたライターですこんばんわ。
日常がすでに官能じみていて
こっち世界を忘れてました(苦笑
還元するからゆるしてなー。
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頬に柔らかい日差しを感じ、僕は跳ね起きた。
いつの間にか寝ていたようだ。
机につっぷしたまま。
はらり、と毛布が滑り落ちてどきりとする。
さくらだ。居眠りしてる僕を見かねて肩にかけてくれたのだろう。
机の上には昨晩貸した辞書が戻されている。
その途中のペイジにメモが挟まれているのを目に留め、
僕はそっとそれを広げてみた。
「シンちゃん、辞書ありがとね。 お布団で寝ないと風邪ひくぞ!あと起きてたら明日7時に起こしてぇ」
7時?
驚いて僕は壁の時計に目をやった。
7時2分。
急いで隣の部屋をノックしてみる。
「さくら・・・さくら?」
案の定、返事はない。
遠慮なく踏み込ませていただく。役得、ってヤツだ。
どきりとした。
この寒いなか、掛け布団をまるで抱き枕のように脚にはさみこみ、熟睡するさくら。
部屋着はしどけなくまくれあがり、太ももをあらわにしている。
その白さから目をそむけ、僕は自分に与えられた仕事に専念することにした。
「さくら・・・起きてよ。7時過ぎたよ?」
おそるおそるその肩に手を伸ばしてみる。
寒さで上気した頬とうすく開いた唇は微笑を思わせ、起こすのがためらわれるほどだった。
このままながめていたい。許されるのならば。
揺さぶってもおきないのをいいことに、僕はそっとさくらの頬に指を伸ばした。
まだ起きない。
唇に、指を当てる。
花弁を思わせるそれは僕が
まだ見たことのないさくらの一部と重なり合う。
さくらのあそこも、こんな風に赤い色をしてるんだろうか。
ぽってりと熱をもち、とろりと液体を滴らせ
大きく硬くなった僕をくわえ込んでこすれあうんだろうか?
カラダ中の血液が、煮え立ち始める。
ダメだ、と。
いくばくか残る良心の欠片と姉弟という均衡を壊すことへの恐れがぎりぎり僕を押さえ込んでいる。
「ん・・ん」
さくらが寝返りをうち、僕は頭の中にこびりついて膨らみゆく妄想を振り払った。
「さくら、今日テストだろ?遅刻するよ」
理性を奮い立たせさくらにそう耳打ちした時だった。
僕の世界が急に揺らいだ。
気がついたら僕は・・・さくらの腕の中にいた。
唇を、重ね合わせて。
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